東京・歌舞伎町で客引きをしたとして、警視庁生活安全特別捜査隊は10日までに、東京都迷惑防止条例違反の疑いで、ナイジェリア国籍の職業不詳ワドゥク・シルベスタ・イケナ容疑者(53)を現行犯逮捕した。同隊は周辺で夜に客引きをする外国人グループを把握しており、関連を捜査。訪日外国人の被害が多く、注意を呼びかけている。

警視庁新宿署には1~6月、外国人とみられる客引きに従い、飲食店で法外な料金を請求されたとの相談が91件寄せられており、被害総額は約9900万円に上る。

逮捕容疑は9日午前1時35分ごろ、新宿区歌舞伎町1丁目で、通行人に「怖くない。アイラブユー」などと話しかけながら左手をつかみ客引きをした疑い。「握手しただけ」と否認している。(共同)