存分に語ったイチロー流人生哲学 いい指導者とは? 好きなアニメキャラも明かした

イチロー氏(52=マリナーズ球団会長付特別補佐兼インストラクター)が、独特過ぎる人生哲学を存分に語りました。6月27日、国立競技場で「イチロー DREAM FIELD DAY」にサッカーの中山雅史さん、陸上の末続慎吾とともに参加。様々な話題について、「本は漫画でも10ページまでしか読んだことない」「野球は陸上競技に近づいている」「仰木監督は天才」「その日しか来られない人いる」「フリオ以外の現役に負けてない」など「イチロー流の人生哲学」をたっぷり披露しました。

MLB

イチロー氏が語った主な内容

  • 本の意外な苦手事情。好きなアニメ、キャラクターは?
  • 野球が陸上競技に近づく理由。森保ジャパンを見て感じたこと
  • 尊敬する仰木監督との知られざるエピソード

◆イチロー(本名・鈴木一朗=すずき・いちろう)1973年(昭48)10月22日、愛知県生まれ。愛工大名電では甲子園に2度出場。91年ドラフト4位でオリックス入団。94年にプロ野球史上初のシーズン200安打。00年まで7年連続首位打者。00年オフにポスティング制度でマリナーズ移籍。新人で首位打者、盗塁王とMVPに輝いた。04年に大リーグ新記録の262安打を放ち、2度目の首位打者。大リーグでは01~10年に史上初の10年連続200安打。ゴールドグラブ賞、球宴出場各10度。07年オールスターでは史上初のランニング本塁打を放ちMVP。12年7月にトレードでヤンキース移籍。15年にマーリンズ移籍。18年にはマリナーズに復帰し、シーズン途中でフロントに転身。19年3月に選手復帰し、東京ドームでのアスレチックス戦2試合に出て引退。マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターに就任した。25年に日米でともに殿堂入りした。右投げ左打ち。

こんな動くの? 野球と全然違う

6月27日 フォトセッションを行う、左から中山雅史氏、イチロー氏、末続慎吾

6月27日 フォトセッションを行う、左から中山雅史氏、イチロー氏、末続慎吾

■サッカー日本代表について

今、ワールドカップ真っ最中じゃないですか。普段アメリカのシアトルにいるので、アメリカ時間で見られる。アメリカでやっているから。9時、12時、3時、6時と試合がある。全部見るんですよ。4試合見ることもあるんです。

「サッカーの選手、こんなに動くの?」と。審判もめちゃめちゃ走る。これ野球と全然違う。あれ見ると、僕が球場練習する時に「サッカーの選手こんな感じで動いてんのかな」とやってみるんですけど、もう、あっという間、5分も持たないです。あのイメージで動いたら。もう5分経ったらもう息が切れちゃって、サッカー選手の体力ってとんでもないなって、改めて(感じている)。

本文残り81% (3508文字/4352文字)

野球

斎藤直樹Naoki Saito

Kanagawa

1973年、横浜市生まれ。金沢高ー早大。97年日刊スポーツ入社。整理部、関連会社出向、グラフィックス班を経て、静岡支局で常葉学園菊川の甲子園優勝を見届けた。
08年から野球部。記録担当(セイバーメトリクス)、アマチュア担当、遊軍、NPB担当、デスク、DeNA担当を経て、現在はMLB担当。24年はドジャースの韓国開幕戦と地区優勝を現地で見た。訪問したメジャー球場は9。全球場制覇とファンタジーキャンプ参加が夢。著書に電子書籍「メモリー球譜」。
趣味はファンタジーベースボールと城めぐり、株式投資。最近はジムでの筋力トレーニングと少年野球のコーチに、はまっている。