国民民主党の小沢一郎衆院議員が、東京高等検察庁の黒川弘務検事長の定年延長問題が注視される検察庁法改正案が衆院本会議で審議入りしたことについて、「極めて悪質で犯罪的」と非難した。

小沢氏は、18日、ツイッターを更新。同法改正案の審議入りに関する記事を貼り付け、「どさくさ紛れ。これぞ正に副総理推奨の『ナチスの手口』。極めて悪質で犯罪的。さすが素晴らしい前代未聞の法務大臣を生んだ安倍内閣だけのことはある。パンデミックという国家の危機の政治利用。国難の時でさえも、ひたすら総理の保身、政権の維持だけを考えている。断じて許されることではない」とした。