米名門スタンフォード大に現役合格して話題となったインフルエンサーの松本杏奈さんが24日、自身のX(旧ツイッター)を更新。4月上旬からフランスのパリに滞在してフランス語などを学んでいるが、留学生向けパーティーでの出来事をつづり、アジア人差別をめぐる現状を訴えた。

松本さんは「大手がやってる留学生パーティ入ろうとしたら白人の友達一気に入れたあと私だけ『我々はselectiveです』とか言うて入場止められた」と書き出し、「パーティで追い返されるとか、知らん人に暴言吐かれたりお店でf**k allez-yって言われるとか、人生で初めてこんなゴミのような扱いされてるかもしれん」「マジで知らん人がすれ違いざまにチンチョンチンって言ってきたりフランス語分からんと思って隣でバカ暴言吐かれたり永遠にニーハオ言いながら追いかけてくる人もおるけど、まぁこんなもんなんやろな」と、人種差別を受けている現状を説明した。

同行した友人らは、松本さんが入場拒否されたショックで泣き出し、主催者側に抗議して自らもパーティーに参加しなかったという。「普段いる現地校でもそんな事一切なくて、住んでるアパートでも人種差別とか無かったからこそ、たまに街で受けると私本人もそうだけど周りの友達も全員ショック受ける」とつづった。