20日投開票の参院選で東京選挙区で1人、比例で9人の計10人の候補者を擁立していた地域政党「再生の道」代表の石丸伸二氏(42)が20日、都内で会見を行った。
東京選挙区で立候補した新人吉田あや氏(40)の落選確実報道があった約1時間後の午後9時28分頃、会見場にノーネクタイのスーツ姿で登場した。
「昨年の都知事選から同じフレーズを繰り返してますけど、選挙の結果に一喜一憂するのはどうなんだろうっていうのが、いろいろ考えた私のポリシー。もちろん立候補者の立場だと勝てればうれしいし、負ければ苦しい。それ以外の感情は湧いてこない」とした上で「今回は国民の意識が可視化された」と語った。それでも「再生の道として、できることは全部できた」などと胸を張った。
吉田氏に対しては「最後の最後まで戦い抜いた。大変な敬意を覚えた。自信を持って、再生の道としての候補だった」と語った。
石丸氏は参院選をめぐる今月1日の会見で「教育への投資を優先し、持続可能な社会を構築する」とし「教育を最優先」という1テーマ、シングルイシューで戦うことを発表。目標については「今年7月の参院選を経て国政政党の要件を満たす」としていた。
石丸氏は3日の公示日以降、都内23区を中心に出身県の広島や福岡でも街頭演説を展開。16日の広島の演説では「拍手で余計に感情が…田舎に生まれ、とにかく田舎が嫌で。そこを脱したかったんです。なんでこんなに自分は恵まれてないんだって思ってた。結局、広島に生まれて、石丸の家に生まれてよかったなと今、本当に思います」などと語り、男泣きで群衆に訴えかけていた。
前日19日のマイク納めとなるJR赤羽駅東口駅での街頭演説には約4000人以上の群衆が駆けつけた。石丸氏の他、候補者10人が演説する中、X(旧ツイッター)上で合流を呼びかけていた「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(48)が電撃合流。ひろゆき氏による地元赤羽トークを交えながら、投票を呼びかけていた。
「再生の道」は都議選の立候補者を募る公募に対し、1128人が応募。3回の試験を実施し、最終面接をYouTubeで公開した上で42人を擁立したが、全員が落選。今回、参院選に立候補した10人も公募した1128人から選ばれていた。

