政党要件を維持できるか崖っぷちの戦いとなっていた社民党から参院選比例代表に立候補して、21日午前4時過ぎに当確が出たタレントのラサール石井氏(69)が、同日午前11時に都内の社民党本部で会見した。
午前4時半までかかった当確会見から、5時間ほど仮眠を取ったラサール氏は、福島瑞穂党首(69)、服部良一幹事長(75)と共に登場した。
当確が出たのは残り数議席になってから。今から54年前、1971年の参院選に出馬した落語家の立川談志が、当時の全国区で50人中50位の最下位で最後に当選した時は「寄席でも選挙でも、真打は最後に上がるもんだ」とうそぶいた。
「トリを取り損ねた気分は」と質問されると、ラサール氏は「寄席じゃないからいいわけじゃない、最初の方がいい。こう言うこともあるんだなと、ギリギリまで気をもむ選挙でした」と振り返った。そして「私の友人で『こんな人が』というような人から、当確が出たら連絡がありました。芸能人の仲間も、演劇の仲間も応援してくれました。土壇場で何とかはい上がれてよかった。忘れられない。これを機に社民党が上がっていく風のようなものを作っていきたい」と話した。
6月30日の出馬表明の前日には、フジテレビ系「オレたちひょうきん族」で共演して以来、縁の深い明石家さんま(70)に出馬報告して、LINEで「やっぱり…」とだけ返事をもらっていた。当確が出て、さんまから連絡があったかを聞かれると、ラサール氏は「LINEに100個くらいメッセージが。見ると既読になって連絡を返さないみたいになる。仮眠を取ってからのものはチェックしていません」。同じ「ひょうきん族」で共演した村上ショージ(70)からは連絡があったことを明かして「『陰ながら応援してたで~』というものでした」と話した。

