岡山県矢掛町で1日から行方不明になっていた京都府宇治市の男児(2)が2日朝、保護された。県警によると目立った外傷はなく、意識もはっきりしている。帰省先の祖母宅近くで姿が見えなくなって約21時間後、約200メートル離れた山中で立っているところを捜索中の消防団員が見つけた。
岡山県内は1日も熱中症警戒アラートが出され、各地で厳しい暑さになっていた。男児は山中の樹木が生い茂る場所で木に体を寄せるように立っていたといい、関係者は「暑い中、こんなに時間がたち無事で見つかるのは奇跡的。どこで過ごしたか分からないが、木で日陰になっていたのかもしれない」と話した。
男児は7月31日から矢掛町東三成の祖母宅に母と帰省。8月1日午前10時ごろに草取りをしていた祖母の近くで遊んでいたが、午前10時半ごろ姿が見えなくなっていた。
1日は警察や消防など約70人で祖母宅周辺を中心に捜索。2日は近隣住民らも加わり、250人以上が早朝から範囲を広げて捜していた。(共同)

