中道改革連合の長妻昭元厚労相(65)が11日、TOKYO MX「堀潤 Live Junction」に生出演。アナウンサーから、自民党の比例代表の「名簿不足」による当選となったことに番組で触れられた。

自民党は、比例代表の重複立候補者が小選挙区で大勝した結果、比例獲得議席が名簿に載せた候補者数を上回る「名簿不足」が相次ぎ、全国4ブロックで計14議席を他党に譲っており、東京27区で落選した長妻氏も東京ブロックで自民から議席を譲り受ける形となった。SNS上では「おこぼれ」などと称され、議論の対象となっている。

番組序盤で、今回の衆院選で自民が大勝し、中道が167議席から49議席に減らしたことを紹介。その後、東京選挙区の話題をピックアップし、フリーアナウンサー豊崎由里絵は「東京の30小選挙区の結果を見てますと、前回15議席だった立憲民主党ですけど、今回、中道改革連合として当選者は0という結果でした」とフリップを紹介。「一方で、自民党は比例代表との重複立候補が小選挙区でのきなみ勝利したことから、候補者が足りなくなる名簿不足が発生しています。長妻さんは東京ブロック、自民党から比例の議席を譲られる形で当選されました」と読み上げた。

直後、キャスターの堀潤から敗因を聞かれると、長妻氏は「やっぱり2005年の小泉純一郎劇場、選挙経験して、その時も小選挙区で落選して、比例だったんですけど、あの時に少し似ている風だと。つまり、まずは高市首相の圧倒的人気というのがあって、それをしのぐ地盤を我々作りきれてなかったというのが最大のポイントで、それに加えて、中道というのが時間がなかなかない中、解散も急だったので、国民の皆さんから見て、何か政策を妥協して、党名も捨てて、選挙のために、という風に見られた。実は相当綿密に打ち合わせして、発表しているんですけど」と説明。「一緒の党になる、というのはかなり時間が迫って、ですけど、お互い国会等で、自民党と公明党が離脱した後、公明党とずっと政策のすり合わせはしていた。合併という前提ではないかもしれませんけど、国会で共闘しよう、と。我々としては積み上げた中で政策の整合を取って発表したつもりなんですが、国民の皆さんからはそう見られて、それを払拭する説明がなかなか、時間も含め、力量不足もあり、しきれなかったというのも大きかった」と述べた。

画面下には視聴者から番組に送られたメッセージをテロップで表示。「『自民党から譲られた』という話に耐える長妻氏。個人的にはガンバレ」とエールがあったことも紹介された。