4月にメジャーデビューしたアイドルシンガーの七瀬美菜が、恩人への思いを告白した。
苦節8年でメジャーデビューとなるミニアルバム「LOVE」をユニバーサルから4月3日にリリース。最後の一押しをしてくれたのが、2月に亡くなったコーディネーターのI氏だった。昨年、楽曲のコーディネーターが決まらずにいると、I氏だけが病気をおして「よし、僕がやろう。最後の仕事です。僕は会えないけど」と引き受けてくれた。打ち合わせは社長が在宅治療の病床に赴いて行った。麻倉未稀らを育てたI氏の最後の“弟子”となった。
I氏はCD発売を見ることなく亡くなった。七瀬は葬儀の日を忘れない。「先生の最後の仕事が私をメジャーに押し上げることになったんです。お葬式で初めて対面したんですが、その時初めてお顔を見て、涙がでました」と悲しい初対面を振り返った。
その時に、約束したことがある。「私まだ小さいですけど、最後にしてくださったお仕事だから、1人でも多くの人にこのCDを手に取ってもらえるように、頑張ります」。思いは「LOVE」発売PRイベントが続く今も、そして、これからも変わらない。

