23年の川田将雅騎手は国内ではリバティアイランドでの牝馬3冠制覇をはじめJRA・G1・4勝を挙げ、海外でもドバイワールドCをウシュバテソーロで制して日本人騎手初Vの快挙を果たした。

「今年に限らずですが、いろんな人たちの『想い』を背負って競馬に乗っています。たくさんの人が1頭に関わり、想いをつないだバトンを受け取って結果を出すのが騎手の仕事です。年々背負うものが重たくなりますが、それはありがたいこと。今年は切り取ればいい時間が多かったですが、負けているレースもたくさんありますし個人的にはそちらへ想いがいきます」。