■ジャパンCの見どころ
24日東京のジャパンC(G1、芝2400メートル)にはハイレベルなメンバーがそろう。
主役はドウデュース(牡5、友道)だ。前走の天皇賞・秋は強烈な末脚を繰り出し、G1・4勝目を手にした。勝った後も順調で、1週前追い切りでは抜群のタイムをマーク。年内引退が決まっており、G1連勝となるか。
牝馬2冠のチェルヴィニア(牝3、木村)は古馬との初対戦を迎える。桜花賞は13着に敗れたが、オークス、秋華賞は世代屈指の瞬発力で差し切った。ジャパンCは牝馬の活躍が目立つレースでもあり、過去15年でのべ7勝。特に3歳牝馬は54キロと重量の恩恵も大きく、要注目だ。
昨年の天皇賞・春を制したジャスティンパレス(牡5、杉山晴)も力は十分。休み明けの天皇賞・秋は直線で進路がなく、狭いところを縫いながら4着。ひとたたきした上積みが大きい今回はC・デムーロ騎手を鞍上に迎え、前進を期す。
一昨年の牝馬2冠馬スターズオンアース(牝5、高柳瑞)は秋初戦を迎える。昨年のジャパンCではイクイノックス、リバティアイランドに続く3着。有馬記念ではドウデュースの2着に健闘した。ドバイシーマC(8着)以来8カ月ぶりだが、楽しみはある。
今年は海外からも強豪が参戦。ディープインパクト産駒の最終世代、オーギュストロダン(牡4、A・オブライエン)は昨年の英愛ダービー馬で、今年のプリンスオブウェールズSでG1・6勝目を手にした。初来日だが、ディープ産駒なら日本の芝を難なくクリアしそう。ジャパンCがラストランの予定で、有終の美を飾るか。
キングジョージ6世&クイーンエリザベスSの覇者ゴリアット(セン4、F・グラファール)と、バーデン大賞を制したドイツのファンタスティックムーン(牡4、S・シュタインベルク)もかなりの強豪だ。
他にも、昨年の菊花賞馬で、英インターナショナルS5着のドゥレッツァ(牡4、尾関)、日本ダービーと愛チャンピオンSで3着に好走したシンエンペラー(牡3、矢作)、今年の宝塚記念でG1初制覇を果たしたブローザホーン(牡5、吉岡)など実力馬が勢ぞろいする。



