「芦毛の怪物」と呼ばれたオグリキャップが生まれて、3月27日でちょうど40年を迎える。

昭和末期から平成初期にかけて社会現象とも言える競馬ブームを巻き起こしたスターホース。地方の笠松でデビューして、怒濤(どとう)の強さで中央へ移籍。1600メートルのマイルCSや安田記念から、2500メートルの有馬記念まであらゆる距離に対応してJRA・G1・4勝、重賞は6連勝を含めて計12勝を挙げた。

「生誕40周年」の今年は、各方面で「オグリキャップ」に関連するイベントや活動が行われる。

サッカーJ3のFC岐阜は、岐阜・笠松でデビューを飾ったオグリキャップの勇姿を描いたユニホームをセカンドユニホームに採用した。FC岐阜のホームページでは、小松裕志社長が「岐阜が誇る名馬『オグリキャップ』が2025年生誕40周年という節目の年ということもあり、この度様々な関係者の皆様のご尽力により、特別なコラボが実現しました。オグリキャップがそうであったように、FC岐阜も多くのライバルたちとの勝負に打ち勝ち、『頂点=優勝』を目指して熱く戦っていきます」などとコメントしている。

また、クロスメディアコンテンツ「ウマ娘 プリティーダービー」発のオグリキャップを主人公とした漫画「ウマ娘 シンデレラグレイ」のアニメ化が決定。アニメ「ウマ娘 シンデレラグレイ」は、4月6日からTBS系全国28局ネットで放送される。毎週日曜16時30分スタートとなる(分割2クール)。

◆オグリキャップ 1985年(昭60)3月27日、北海道三石町(現新ひだか町)生まれ。生産者・稲葉不奈男。父ダンシングキャップ、母ホワイトナルビー(シルバーシャーク)。芦毛、牡。87年に笠松でデビューして12戦10勝、88年に中央に移籍、栗東・瀬戸口厩舎所属で20戦12勝(すべて重賞でうちG1・4勝=88年有馬記念、89年マイルCS、90年安田記念、有馬記念)。2010年7月3日、右後ろ脚を骨折し25歳で死去。