地方競馬全国協会(NAR)は20日、令和7年度第2回調教師・騎手免許試験新規合格者を発表した。ばんえい競馬では同競馬史上最多4873勝を挙げている藤本匠騎手(63)、同2位で3791勝の藤野俊一騎手(65)が調教師に合格した。

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森町出身の藤野は、86年5月に騎手デビュー。ばんえい競馬最大のレース、ばんえい記念を5勝(99、00年シマヅショウリキ、05、06年スーパーペガサス、10年ニシキダイジン)。17日までの開催で3791勝を積み上げた。

「『ようやく受かったな』という思いもありますが、これから忙しくなってくるので気持ちを新たに頑張ります。騎手としてはあと少しですが、今まで支えてくださった関係者や応援してくださったファンの皆さまに感謝しています」と合格の喜びを語った。

これまでの騎手生活とこれからの調教師生活について、「昔は騎乗機会が少なく大変でしたが、癖のある馬でも自分なりに努力をして10年ほどでやっとたくさんの馬に乗れるようになりました。それから重賞も勝ち取り、良い馬に乗せてもらえるようになりました。特に思い入れがあるのはシマヅショウリキです。デビューから騎乗し最後はばんえい記念を2連覇できたことはうれしかったです。今までは表舞台の方でしたが、これからは調教師として裏側から厩舎一丸となって良い馬を育てていきたいと思います」と思いを語った。