2025年度顕彰馬に選定されたイクイノックスのセレモニーが28日、都内ホテルで行われた。23年の世界ランキング1位で、同年JCでは日本調教馬史上最高レーティングの135ポンドを獲得。「ロンジン・ワールド・ベスト・レースホース・ランキング」で世界一に輝くとともに、日本のG1競走では初の「ワールドベストレース」受賞に大きく貢献した。通算10戦8勝2着2回。全レースで手綱を取ったルメール騎手、木村哲也師、馬主シルクレーシングの米本昌史代表、生産したノーザンファームの吉田勝己代表が登壇した。

木村師は「メディアのみなさんに選んでいただいたわけですが、その向こう側にファンのみなさまがいる。本当に多くのファンに支えられて、このような賞をいただけたということを第一に感謝申し上げたい」とコメントした。

改めてイクイノックスのすごみについて問われると「現役期間中は夢中でやっていたので、世界一とか実感しないまま現役を終えてしまった。あれから2年たちますけど、終わってからの方がすごい馬だったというのを改めて感じるというか…。“イクイノックスの調教師”で世界中どこでも通用してしまう馬。今日も美浦に海外の関係者が来ていましたが、ここがイクイノックスの馬房か、といった感じで撮影していた。やっぱり引退後の方がすごさを感じます。これからはとにかく長生きしてもらいたいです」と述べた。