今村聖奈騎手(22=寺島)騎乗のジュウリョクピエロ(寺島)が快勝し、JRA女性騎手としてクラシックレース初騎乗初制覇の偉業を達成した。
レース後、東京競馬場内で行われたヒーローインタビューの一問一答は以下の通り。
-G1ジョッキーとなって見るスタンドの風景は
今村 本当に感無量でいっぱいです。
-JRA女性騎手として初のクラシック制覇。歴史の扉を開けました
今村 はい。本当に関係者の方々を含め、もうジュウリョクピエロに感謝したいと思います。
-レースを振り返って、パドックでまたがった時はどんな感じでしたか
今村 本当に危うさ全開で、いやー今日もやばいなーと思いながら。レースの緊張というよりかは、落とされないかの緊張の方が大きかったです。
-その中でどうやってなだめながらエスコートをしたのか
今村 私は本当に捕まっていただけで。所属する寺島厩舎で前回、前々回のレースからいろいろとアプローチの仕方を変えてみて、本当に厩舎、チームで勝ちとった勝利だと思います。
-まずスタートから4コーナーまで振り返って
今村 本当に前回の忘れな草賞のレースが脳裏にありすぎて、スタート直後に抑えるのだけはやめておこうっていうのと、やっぱり直線は長い東京コースなので、午前中からいろいろ、どのくらいから坂があって、どのくらいから追い出しをして、いろいろ考えていて、あとは彼女が自信を持って乗って来いって、背中を送り出してくれたような形だったので、本当に彼女のリズムを大事にしながら、直線は頑張ってくれたかなと思います。
-ゴールまで直線は長く感じましたか。ゴールした瞬間は?
今村 目の前の馬と馬の間を抜ける距離感がすごく早かったんですけど、それと同時にゴール板が近づいてきているのが見えてて、2着か3着は悔しいなと思って本当に最後のひと踏ん張りは、馬が前に出てくれたなと思います。
-G1ジョッキーになりました。改めてこの先、どんな夢を、どんなジョッキーを目指していきたいですか
今村 競馬学校の試験の時から歴史に名を刻めるようなジョッキーになりたいと言っていたんですけど、1年目からは成績も下降してて、なかなかうまくいくこともなくて、本当に自分がやりたいのは…ジョッキーってこんな感じだったのかな、とか。やっぱりいい夢を見すぎて、本当にしんどいことを目の当たりにしたときに、その場から逃げ出したい気持ちがすごくあったんですけど、寺島厩舎とか普段お世話になっている厩舎とか家族とか、すごく身近な人たちが鼓舞して自分のことを支えてくださったからこそ今があって。まだまだ5年目で今年も全然結果出してない中、こういった大きいレースを馬に勝たせてもらったので、それに見合うジョッキーになるにはまだまだ時間がかかると思いますけど、1頭1頭しっかり乗れるようなジョッキーになりたいと思うので、これからも応援よろしくお願いします。

