2020年東京五輪・パラリンピック開幕まであと2年。今回は神宮球場の許可を得て、上空約100メートルから、建設中の新国立競技場をドローンで撮影しました(ファントム4使用=6月22日撮影)。


建設中の新国立競技場を約100メートル上空からドローンで撮影
建設中の新国立競技場を約100メートル上空からドローンで撮影

 神宮球場のレフト守備位置から機体を上げると、スタンド後方から神宮第2球場と新国立競技場が見え始めます。高さ約50メートルの新国立の外郭は、大分出来上がっていました。そのままドローンを前進させ、競技場の中をのぞくと、3層のスタンドが見えます。さすが日本を代表する建築物です。クレーンの数が異様に多く、急ピッチで工事は進んでいるようです。


ドローンを撮影する河野カメラマン。ドローンからの映像です
ドローンを撮影する河野カメラマン。ドローンからの映像です

 実は昨年7月31日も神宮球場からドローンを飛ばしています。今回の映像と合わせて編集したので、見比べて下さい。昨年はほとんど何もできていなく、更地状態です。1年で、よくここまで出来たと思います。これで約4割の完成というので、屋根を含めた今後の立ち上がりも、楽しみですね。


レフト守備位置からドローンで撮影した神宮球場です
レフト守備位置からドローンで撮影した神宮球場です

 2020年に向け変化を遂げる神宮外苑。今後も継続して、撮影できればと思います。ご期待下さい。【写真部・鹿野芳博】


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