日刊スポーツ、日刊銀鱗倶楽部主催「2016 月桂冠杯・尼崎波止釣り大会」が10月30日、兵庫・尼崎市の新波止「フェニックス」で62人が参加して行われ、釣った魚の総重量を競った。久保渡船(日刊銀鱗倶楽部加盟店)の船で波止に渡り、午前7時半ごろから正午まで熱戦を展開した。宝山昭男さん(72=堺市)が、フカセ釣りでチヌ6匹を仕留め、総重量9260グラムで優勝。また、「月桂冠賞」は、初めての釣りでアジ、イワシなどを計3940グラム釣った金井裕里さん(32=大阪市)が受賞した。

 快晴の秋空の下、武庫川尻の波止に歓声が響いた。午前7時に出船、新波止・フェニックスに到着した参加者は、早速思い思いの仕掛けを準備して釣りをスタート。

 サビキ仕掛けの金井裕里さん(大阪市)は、この日が初めての釣りだったが、開始早々から20センチ近い良型の小アジやイワシを連発。ときには25~30センチのサバも釣り上げ、持ち込んだクーラーに入りきらないほどの“大漁”ぶり。月桂冠賞もゲットして大喜びだった。周囲でも、サビキ仕掛けにアジやイワシを鈴なりにする人が目立った。

 チヌ狙いの人たちも負けていない。沖向き中央付近に釣り座をとった内匠喜久さん(貝塚市)は、コーンとボイルのセットで45センチ級を仕留めた。「タナは4ヒロくらい。浅めの方が食ってくる感じでした」と手応え十分の様子。中野勝さん(大阪市)も、コーンをエサにして45センチ級を釣り上げた。他にもあちこちでサオが絞られ、良型チヌが次々と上がった。

 釣りを開始した時間は潮が緩み、午前9時過ぎに止まった。チヌの食いも落ち、我慢の時間となったが、それでも時折サオが曲がった。アジやイワシもペースダウンした時間帯はあったが、最後まで釣れ続いた。

 ルアーでシーバスを狙う人もおり、正午の納竿まで全力を尽くした。釣果もトップがチヌで9260グラム、2位がアジ、サバで8500グラム。チヌ、サビキのアジなどにかかわらず大いに釣果があがり、盛り上がった大会となった。【高垣誠】

 <主催>日刊スポーツ・日刊銀鱗倶楽部<特別協賛>月桂冠株式会社<協賛>がまかつ、シマノ、グローブライド、マルキユー、オーナーばり、東レインターナショナル、ボナンザ、ハヤブサ、ユニチカ、ミヤマエ、ダン、サンライン、ゴーセン、ヤマワ産業、ジールオプティクス、ルミカ、ハピソン<協力>久保渡船