BS釣りビジョン「TSURI na KIBUN」のメインキャストを務め、モデルでツリジョの利水つばさが4日、鶴見「新明丸」(新明利勝船主=67)でフグ釣りに挑戦した。

寒い時季はアカメ、暖かい時季はショウサイともいわれるが、今年はアカメが今イチ。本来3月以降狙うショウサイを主体にコモン狙いで出船した。

今回の挑戦は利水の「フグが食べたい!」の一言がきっかけで実現。「毎年、年末にフグを食べていましたが、今年はコロナもあって食べにいけなかったんです」。昨年末マダイ釣りに挑戦した際にゲストでフグが釣れると、「食べた~い! だれかさばける人はいませんか?」というほどだった。

フグの釣り方は主に「カットウ」と「食わせ」の2通り。新明丸ではショウサイはカットウ、コモンは食わせを推奨している。餌にこだわる新明丸はアルゼンチンアカエビを使用。「重りの下の針に餌のエビを付けますが、他の釣りと最大の違いは、この餌針で食わせるのではなく、アタリに合わせてカットウ針で引っ掛けて釣ること。だから、待っていても釣れません。3秒に1回は空アワセでいいので合わせてください。それ自体も誘いになりますから」と林大地船長(31)は説明した。

「初めて挑戦したときに5時間釣れなくて、最も苦手な釣りなんです」と苦笑する利水。この日も船中最後となった。「当たるとサオ先がクンと少しだけ沈むので、それに合わせていたけど、最初は大き過ぎました。引っ掛ける針までのハリスが短いので、シュッと切れよく小さな合わせでいいのかなと思ってそうしてみたら釣れました」。基本は教わるが、試行錯誤しながら“利水流”に昇華するのが利水の持ち味。1匹釣ればこっちのもの。その後立て続けにアタリを捉え、結局ショウサイ&コモンで計6匹を釣り上げた。なお、この日のトップは13匹だった。「これで鍋が出来る! せっかくだからテッサも食べます!」と満面の笑みを浮かべた。

その後、船中でムシガレイが出始めると、本命そっちのけで「釣ってみたい」と宣言。「ヒラメ釣りの経験があったので同じようにやってみたら釣れました。アワセも完璧でした」。人生初のムシガレイもゲットした。

「めちゃめちゃ楽しかった。最初は『ゼロ匹の流れかな…』とも思ったけど、コツをつかんだ中盤以降は釣れました。苦手意識があったけど、今日で一新できました!」と笑顔で振り返った。

「ショウサイは本来3月ころからシーズンインで、白子をもつ4月~5月が狙い目。例年ならこの時季はアカメ狙いですが、今年はいまひとつなので今後も、コモンも含めて狙っていきます」と林船長。なお、鍋にはどっちが向いているかを聞くと「僕はコモンかな。身欠きのまま鍋に入れれば骨からいいダシも出るし、ショウサイよりも身がしっかりしているので歯応えもあると思います。ショウサイはぜひ刺し身で食べてみてください」と勧めた。

この日の模様は、本紙およびYouTube「ニッカン釣りちゃんねる」で近日公開する。