脳科学の分野では認知症を予防するために「社会参加」「運動」「食事」「脳刺激」「ストレス緩和」の各要素が有用としている。「脳にいいアプリ」は歩く、脳トレ、食事管理を軸にしたコンテンツとAIによる目標設定でユーザーに最適な環境を提供する。
気軽に楽しく取り組める工夫だが、脳トレにはユーザー同士の対戦型を取り入れ、さらなる脳刺激を狙っている。世界最大の医学系研究機関・スウェーデンのカロリンスカ研究所による認知症予防研究がベースになっていることも魅力的だ。
このアプリ、世界初と銘打った認知症予防の総合サービスとして開発。昨年には経済産業省主催の「自治体×ヘルスケア関連ベンチャー企業等共創プログラム」で東京都八王子市で採択された。この11月からアプリ利用でためた健康ポイントを地域の店舗等で利用ができる実証実験が始まっている。「シニアの方々が外に出るきっかけになれば」と担当者は話す。将来、介護・医療の負担軽減が期待されるこの取り組みがどんな効果を上げるのか注目だ。なお記憶と判断力による運転免許更新時に必要な認知機能検査(模擬テスト)も実装しているので、高齢ドライバーは一度試してみるといい。
(筆者の評価=3点満点、共通)
(筆者の評価=3点満点)
医療者等による監修:★★★
見やすさ、使いやすさ:★★★
症状等のチェック機能:★★☆
アドバイスの充実度:★★★
Android、ios対応(GooglePlay・Apple Storeからダウンロード可能)/無料

