物価の高騰により、個人消費が落ち込んでいる今、国内総生産の成長率も伸び悩んでいます。景気の「気」が落ち込んでいるときこそ、ぼくたち人間の「気」は元気を保ちたいもの。今回は、脳や心を健康にする食べ方を紹介しましょう。
<非認知能力が勝負>
近年、「非認知能力」が重要視されています。学力やIQのような「認知能力」のように数値化できませんが、生きていくのに必要な能力です。
具体的には、決断する力、やり抜く力、他者への配慮、コミュニケーション能力、先を見通す力、論理的な思考力などが非認知能力に当たります。ビジネスにもこれらの能力は重要でしょう。
23年10~12月期の国内総生産(GDP)の速報値は、前期比0・1%減(物価の変動を除く)、年率換算は0・4%減と2四半期連続のマイナス成長になりました。サラリーマンにとっても年金生活者にとっても厳しい時代が続いています。こうしたなかで、ビジネスパーソンがいきいきと能力を発揮するには、少しだけ食事を意識して、脳と心の健康を保つようにしましょう。
<青魚、ナッツの油で脳を健康に>
油というと健康によくないイメージがありますが、なかには脳の健康にいい油があります。その代表的なものが、青背魚に多く含まれるDHAやEPAです。これらは、脳の酸化ストレスや炎症を減らす働きがあり、加齢に伴う脳の萎縮を抑えるのに役立つといわれています。

