黒柳徹子さんは、売れっ子になりすぎて過労で入院したことがある。その時、先生にこんな質問をした。「死ぬまで病気をしないためにはどうすればいいんですか」。「今まで長いこと医者をやってきたけど、そんな質問されたのは初めてです」。先生は驚いて言った。「強いて言えば1つだけ。好きなことだけやっていれば病気になりにくい。反対に嫌なことが重なると病気になりやすい」。

2度と体調を崩したくないと思い、マネジャーと相談して、その後は嫌だと思うことは極力やらないようにしてきた。なるほどなと思った。

【スクワットとかかと落とし】

25年前に「徹子の部屋」に出た時、徹子さんがヒンズースクワットをやっているときいて驚いた。ぼくは、スクワットは特に大事な健康法の1つと言い続けてきたが、当時スクワットをやっている女性は、ほとんど聞いたことがなかった。

【ジャイアント馬場の指導】

誰に教わったのかと聞くと、なんとジャイアント馬場さん。プロレスラーは2000回やるけど、徹子さんは50回やったらいいと教えてくれたという。それ以来、今も寝る前にスクワットをやっているという。

この日刊スポーツの連載でも、毎年スクワットについては触れるようにしてきた。テレビを見ながらゆっくりと椅子に腰かけるような運動を、読者の皆さんにもやり始めてもらいたい。ヒンズースクワットは手も使うので、シニアの人にもおすすめ。