アディポネクチンは、体内の脂肪細胞から分泌される善玉ホルモンの名称で、「脂肪燃焼ホルモン」とも呼ばれている。脂肪を燃焼し、血管を修復する作用があり、高血圧・動脈硬化などを防いでくれる。また、血糖を調整するインスリンの働きをよくしてくれるので、糖尿病予防になると注目されている。
一番うれしいのは、抗炎症作用があること。百年健康にとって大事なのは、慢性炎症を抑えること。アディポネクチンは体内の炎症を抑える作用があり、慢性炎症を抑えてくれる。
肥満はアディポネクチンが減る
アディポネクチンが減少するのは、肥満、内臓脂肪の蓄積、糖尿病、高血圧、脂質異常症などと言われている。太りすぎや、こうした病気にならないようにしたい。
アディポネクチンを増やす方法
アディポネクチンを増やすには、運動が一番いい。定期的な運動やウォーキング、筋活は、アディポネクチンのレベルを上げてくれる。
健康的な食事が大事。納豆、大豆製品がアディポネクチンを増やす効果が期待されている。ベータカロチンが含まれている野菜や、オメガ3系の脂肪酸、青魚に豊富に含まれるEPAは、アディポネクチンを増やしてくれる。
脂肪細胞は単なる脂肪の貯蔵庫ではなく、アディポネクチンのようないい物質を出してくれるので、脂肪をゼロにする必要はないということ。ほどほどの脂肪はあってもいいのだ。肥満がひどくなると、脂肪細胞が肥大化してアディポネクチンが減るので、ちょい太まではOK。

