昨年、トライアスロンを始めました。学生の時は小学1年生から、ずっと運動会のリレーの選手でした。小学3年でバスケットボールを始めて、陸上、水泳もやってきた中で「出来るか分からないことに挑戦しないか」と、お話をいただいたのがきっかけです。

トライアスロンの魅力はスイム、バイク(自転車)、ランの3つが1つの競技になっていて自然環境や自分との闘いになるところです。3競技トータルで練習したことは、まだないんですが競技間の切り替えの練習は難しいです。1つの競技の中に集中するポイントがあり、かつ切り替えがあるのはトライアスロンならでは。コーチからは「スイムとバイクの順位が低くてもランで取り返すことが出来る」と教えていただきました。ランまでの体の使い方、体力を残すことが出来るかが重要かなと思いますし、どこで勝負がつくか分からない、最後まで目が離せないところも魅力です。

体力を一番使うのは、個人的にはスイム。海の中は潮の流れ、風、波がプールとは全然違い、波が高いと体力をグッと持っていかれます。波が高くてもパニックにならないよう、飛び込む練習をしたんですが怖くて…。相当、勇気がいるけれど、やってみたら水の中は意外と落ち着いていると知りました。

オリンピック(五輪)を目指す選手たちが出場した大会の映像を見て、想像以上の激しさと厳しさに驚きました。五輪では熱狂が増すでしょうから、生で見る機会があったら楽しみ。私は新型コロナウイルスの影響で11月に延期された、ホノルルトライアスロンを目指していて、完走が目標ですが、出来るかなと不安になります。一方で達成しないと分からない高揚感、思いがある気もしていて、そこに至った時、また新しい景色が見られるとも思っています。

東京五輪では3×3(3人制バスケットボール)が、正式種目になった喜びもあります。五輪をきっかけに、やる子が増えることに期待したい。体育館は密になる可能性もあるかも知れないので、公園の中にゴールが出来たらいいなと思いますね。バスケ、したくなっちゃうんですよ。(315人目)