【パリ=藤塚大輔】日本は5位だった。37秒78のシーズンベストだったが、2大会ぶり3度目のメダル獲得はならなかった。優勝はカナダで37秒50、2位は南アフリカ37秒57、3位は英国で37秒61だった。米国は失格となった。

“リレー侍”は1走から順に坂井隆一郎(大阪ガス)→サニブラウン・ハキーム(東レ)→桐生祥秀(日本生命)→上山紘輝(住友電工)とつないだ。米国がバトンパスに失敗する中、日本は3走の桐生がトップでリレー。メダルが見えたが、上山がかわされて5着でフィニッシュした。

上山は1番手でバトンを受け取る際に、後ろを振り向くような動きを見せた。「(恐怖感は)全くなかった。緊張もなかった」と振り返ったが「もたついたところもあった」と受け止めた。個人種目の200メートル、リレー予選を含め、今大会で4本目のレース。「200メートルが満足いく結果にならなかった分、200の疲労があまりなかった。(リレーで)2本任せてもらって、悔しい結果ですけど、しっかり走れたのはよかった」と語った。