【パリ25日=阿部健吾】体操女子日本代表が本番会場となるベルシー・アリーナでの練習に臨み、宮田笙子が代表を辞退する騒動が起きて以降、初めて取材に応じた。28日の予選には宮田を除く4人で臨む。他国が5人出場する中で不利な状況が想定されるが、岸里奈(16=戸田市SC)は、「周りからの言葉はあまり気にしないで、自分のやることをやるだけだと思う」と見据えた。

この日の練習では10代の4人には多くの笑顔が見られた。岡村真(相好ク)は「チームの良い雰囲気を崩さずに笑顔でやりきれたらいいなと思います」と誓う。田中光監督はミスが許されない状況でかかる重圧を考慮し、「粘り強く演技をする。もしミスが出たとしても、重複してミスを出さないように心がけ、気持ちを切り替えて頑張るように」と指示しているという。決勝には上位8組が進出し、日本は当落線上の争いになると見られる。