イスラエルが28日、異例の声明文を出した。
男子柔道73キロ級に出場予定だったアルジェリア選手が試合前日の計量で体重オーバーで失格となった。これにより、対戦予定だったイスラエル選手の不戦勝が決定した。
しかしイスラエル・オリンピック委員会は、不戦勝が決まった直後に「アルジェリア選手が、わざと試合を放棄した。このような行動は、スポーツ界にはあってはならないことだ。我々は、オリンピック精神を大事にして試合に臨んでいる」と、異例の声明文を発表した。
韓国メディア「ヘラルド経済」によると「宗教的な理由でアルジェリア選手が試合を放棄したとみられる。イスラム圏の選手が政治的な理由で、国際大会でイスラエル選手との試合を放棄することは、過去にもあった。イスラエルを国として認めない、という主張とみられる」と報じた。
21年の東京五輪では、アルジェリア代表の別の柔道選手が「オレはパレスチナを支持するので、イスラエル選手とは試合しない」と試合を放棄したことがある。



