予選6Rは、7車立てとしては高配当となる、3連単2万円超車券が飛び出した。

 真船拓磨(32=福島)が、大本命の吉田智哉を不発にする2周半先行で逃げ切り、高配当を演出、検車場もわかせた。

 真船は「展開に恵まれただけ」と恥ずかしそうに口を開いた。ただ、前回大宮での準Vの勢いそのままのようで「今年はちょっとやれそうですね。去年はけがもあって力が入らなかったけど、やっと踏めるようになってきた」と手応えを口にしていた。準決7Rは地元蕗沢鴻太郎が相手。再度の大物食いなるか。