佐藤魁皇(23=熊本)が見違えるほどたくましくなった。

本格デビューだった前期は2班の点数を取れなかった。「師匠(倉岡慎太郎)も、自分が不安の種だったと思う」と当時を振り返るが、同門の嘉永泰斗らと練習できる恵まれた環境や、もらえるアドバイスを生かして4月函館でデビュー初優勝。競走得点も78点を超えるまでに伸ばしてきた。

「今年の初めに『赤板で突っ張った後に流し過ぎ』と指摘された。そこを意識して自分ではフカし気味くらいで踏んだら、意外と残れた。そこからですね。最近は勝つのは当たり前、求められるところが高くなっている。今回も、それに応えられるように頑張りたい」。

同期を抑えて、今回はシリーズリーダーとして戦う。充実していた今期の最終戦をいい形で締めくくりたい。