今節トップの競走得点80・78を誇る近藤圭佑(40=埼玉)が白星スタートを切った。予選4Rで、2分戦の自力ライバルだった島田茂希の逃げをひとまくり。ただ、S取りから後方に引いた運びを良しとせず、「突っ張る気でしたが、島田君の押さえ方がうまくて下がることに。勝てたけど、内容は…」と赤板付近の技術不足を痛感し、自身への厳しい言葉が続いた。
氷上をそりで滑るスケルトンから転向し、輪界デビューから5年目を迎えている。しかし、7月にチャレンジ降格し、その初戦の広島予選で押圧により1着失格を喫した。「甘くない世界。プロなんだし、プロとして頑張る」。何度も「プロ」という言葉を使った。自転車の経験不足を言い訳にしたくない。自らを鼓舞しては、準決へ気合を入れ直した。






















