予選3Rは53歳の増成富夫(岡山)と60歳の村上清隆(60)のベテラン2人がラインを組み、そろって確定板に載って準決進出を決めた。
1着になった増成は今期、今場所を含め20開催を走っているが、そのうち初日の1着は11回と「勝率5割超え」のハイアベレージ。その秘訣(ひけつ)を聞けば、「初日に飛ぶと苦しくなるからね、そりゃあ必死に走るよ。(現在チャレンジで)ここから成績が悪くなっていったら、もう現役で走れなくなるからね」と、モチベーションは高い。来期もチャレンジだが、その次の来年1月からはA級2班の点数を取っており、復帰が見込まれる。それだけに、「これが今期のラスト開催だから、あと2日しっかり無事に走るよ」と先を見据えた。
増成の番手から、最後インを突き伸びて3着に食い込んだ村上清隆は、「あのパターン、実は得意にしているんです」と笑顔を見せた。今年でデビューから40年の大ベテラン。同地区の増成とは、ともにS級時代も含めて何度も連係しており、「増成は最後、外踏んでくれて内側を空けてくれたんだと思う。オレが得意なコースも分かっているからさ。おかげで準決に乗れたよ」と、しみじみ振り返る。
その準決5Rで、2人は再びタッグを組む。驚異のバック25本を誇る野上竜太の番手に増成が、3番手を村上が固める。






















