オートレースで史上最多勝利を挙げた鉄人・小林啓二(64=山陽8期)が、約45年間の選手生活に幕を閉じた。6日、船橋オート最終日9R1着がラストランとなった。

 レース後はロッカー室で花束をもらい労をねぎらわれた。「(優勝した)飯塚の雨のSGはスタート時点ではビリだった。1600勝のうち1500は雨かも分からん(笑い)」。雨巧者は最後に良走路で鮮やかなテクニックを披露した。SG優勝は91年飯塚のオールスター。グレード戦優勝はG1・20回、G2・13回。通算優勝は史上2位の150回。通算成績は5800戦1636勝。オート史に輝かしい歴史を刻んできた古豪は、惜しまれつつヘルメットを置いた。