ベテランの水谷良和(48=愛知)が02年12月地元一宮以来、実に17年振りのG3決勝進出を決めた。

準決12Rは最終3角で内に切り込んで斉藤竜也を締め込むと、直線鋭く伸びて3着。最後の切符をつかんだ。検車場では「俺にとってはグランプリ、この決勝のメンバーは。盆と正月が一緒に来た」と最大限の喜びを表現した。

今期は5月玉野の決勝進出をきっかけに急上昇。ただ前期で失格しており「これが最後のS級かもしれないから」と今期にかける意気込みの違いを見せつけた。「西武園はデビュー戦(92年8月)を戦って思い入れもある」。プロ人生を始めた地で、南関勢の後ろから大波乱を巻き起こすか。