今シリーズの優勝候補の1人、117期の桜井祐太郎(21=宮城)が予選11Rを突っ張り先行で逃げ切った。「ライン4人だったので最初から突っ張る作戦でした」と胸を張った。ただバンクコンディションが悪かった様子で「風もあって重かった。それに気温6度よりも体感的に寒かった」という。地元では普段の練習は、昼間の最高気温2度の中でやっているそうだが、寒いものは寒いらしい。準決11Rは同期太田龍希の父、真一を連れて決勝進出を決める。