S級予選7Rで芦沢辰弘(35=茨城)が1着となり、初日4連勝を決めた。
レースは芦沢が伊藤慶太郎の番手に付いた2車の関東ラインが先行。これを、今節からS級に特昇した加賀山淳が率いる3車ラインがたたきに入る。。すぐさま芦沢は加賀山をブロックし、出させない。身長192センチの大男のヨコへ、果敢に挑む170センチの名マーカー。その後も2度ヨコに張って、前を走る伊藤を援護。最後はしっかりゴール前でかわし、完璧なレース運びで白星をもぎ取った。
1番人気のオッズにも応え「初日をクリアしないことには、次につながらないからね。だから初日が一番緊張する。オッズも売れていると、なおさら」と言う。
今期は13場所目の出走になるが、初日は全て確定板に載っている。競走得点は106点と高いがS級2班のため、基本的には初日特選組には入らない。「目標は年間を通してS1に残ること。だから、失格も減らさなければ」と冷静に分析する。
準決10Rは伊藤、木暮安由と関東3車で結束する。競走得点は芦沢が木暮より上だが、木暮はS級1班で特選1着になっている。長い話し合いの結果、伊藤-木暮-芦沢の並びが決まった。芦沢は言う。「(木暮とは)走っている位置のグレードの差もある。自分の走る位置を、これから上げていかねば」。納得しての並びで、続けて「どちらが番手、3番手でも、内容のいいレースをする」と言い切った。木暮も「関東ワンツースリーを決めたい」と宣言。関東の結束は、より強固なものとなった。





















