12Rで優勝戦が争われ、前田篤哉(28=愛知)が他艇のフライングに動じることなく逃げ切り、今年初、浜名湖でも初、通算12度目の優勝を飾った。
フライングの5枠竹間隆晟を除く全員がゼロ台というスタート合戦にも、前田は落ち着いて対処した。「優勝戦が一番仕上がっていた。ピット離れで前付けに来る艇や、3カド攻勢に遭った準優をしのげたことが大きかった。優勝戦はマイペースで先に回れば勝てると思っていた」と冷静さでも上回った。
4期守ったA1級から降格の危機感もあった。シビアに前付けに出るなど1戦1戦に懸ける意気込みも、他の選手より上だった。「今年悪かったリズムを、この優勝を機に良くしたい」と、さらなる飛躍を期す。
次走は27日からの平和島一般戦だ。愛知の次世代エース候補として期待される前田3兄弟。浜名湖での優勝は滉、翔の弟2人に後れを取ったが、長兄として存在感を示した。





















