V戦線の行方を占う初日特選12Rは、北津留翼(40=福岡)が単騎まくりで制した。
ラスト1周で、青い4番車の北津留だけは動きが違った。先行態勢に入った深谷知広に対し、雨谷一樹が3番手に飛び付いて前団がもつれる。清水裕友はまくり切れなかったが、最後方からその動きに乗った北津留はしっかりとまくり切った。上がりタイム9秒2は、1予6Rを制した塩島嵩一朗と並ぶ初日の最速タイ。ヒーローは照れながら、「たまたまです、たまたま。踏み出したタイミングが、たまたま前団のペースが緩んだポイントと同じ。まぐれです」と謙遜しきりだった。
上機嫌のスピードスターが迎える2予7Rは九州トリオの先導役。1番車で3番手を固める松川高大から「S取りは任せて」と言われ、またまた上機嫌で選手管理棟へ引き揚げていった。





















