山田庸平(37=佐賀)が5月武雄ミッドナイトG3以来、今年3度目、通算では7度目となるG3優勝を飾った。

青柳靖起がレースの主導権を握ると、別線の反撃に合わせて最終1角から番手まくり。2着には山田追走の渡辺豪大、3着には小川勇介が入った。

特選、2予と前半戦は未勝利だった。「最近は余裕はあるけど、結果が出ていない」と話していた。

それでも、打鐘先行で押し切った準決でリズムを立て直すと、決勝は練習仲間でもある青柳の存在が頼もしかった。「(残り)1周前に余裕はあったので」。青柳の気持ちに応えて1角から踏み込むと、後続の逆転を許さなかった。

前橋G1寛仁親王牌には出られなかったが、来月には小倉G1競輪祭が控えている。「地元F1、競輪祭に向けてしっかりやっていきたい」。5カ月ぶりの優勝で終盤戦に弾みをつけた。【音無剛】