青山周平(41=伊勢崎)が2周回3コーナーで先頭に立ってそのまま押し切り優勝、大会は連覇で3度目、SGも昨年のスーパースター王座決定戦から連続となる20度目のV。通算では126度目の優勝を飾った。2着は黒川京介、3着は長田稚也が入った。

さすが、ナンバーワン。青山周平がしっかりと競走車を仕上げて26年初SGを制して今年もオート界主役の座をアピールした。スタートは最内枠の黒川京介には行かれたが3枠から2番手は確保。2周回3コーナーでちゅうちょすることなく競走車を黒川の内にねじ込んで先頭を奪うと、そこからは危なげない安定感ある走りでコースを守って後続を完封した。

「スタートは朝練習では黒ちゃん(黒川京介)が空回りしてたみたいで…。自分は空回りしてなかったので、思い切って行かないと、と思いました。スタート切って遅れないように、と。2番手に付けられたのは大きい。あわよくばトップスタート切るくらいだったし」。持ち味の速攻力発揮で2番手発進ができたのがVの要因のひとつだった。

競走車の仕上がりが良かったことも挙げた。「5日目まではそんなにいい足ではなかったので…。下周りをやってロッド交換してセッティングをがらっと変えたから若干不安だったですけど、コーナーの乗り味も悪くなかったし、やった整備がいい方向に来たのは大きい。6日間で最終日が一番でした。レース足も上がりタイムも…」。整備がプラスに働いて、前を追っていけてタイムも出る競走車に仕上がったのも大きかった。

通算20度目のSG制覇。浜松でのSGも23年の日本選手権、昨年の全日本選抜に続き3大会連続でのVと、走路を問わずビッグレースで結果を残し続けている。「できる限りのことをやろうと思った結果ですので…」と謙虚に話した青山。今後も地元伊勢崎の普通開催(3月9日初日)を挟んで来月にはまたここ浜松で特別G1プレミアムカップ(3月18日初日)も控えている。そしてその先には4月飯塚ではSGオールスターがある。ここからはビッグレースがめじろ押しだが、青山は持てるポテンシャルを常にフルに発揮して結果を残しにいく。