朝から競輪界を驚かせた大塚健一郎引退のニュースは、弥彦でも話題に上っていた。

S級時代に何度も対戦経験のある平沼由充(50=福島)は、懐かしそうに思い出を語った。

「前日に風呂場でお互いの子供の話で盛り上がったんですよ。でも、次の日のレースになったら、いきなり外からバコーン! と押し込まれて、僕は落車して病院送りでした(笑い)」

結局、借りは返せなかったが、そのときの傷も今となっては勲章だ。

予選3Rは、同県の坂本拓也の総力戦に乗って確定板入りを目指す。