サッカー日本代表監督の西野朗新監督(63)が12日、都内のJFAハウスで就任会見を開いた。同席した日本協会の田嶋会長が「オールジャパン」と紹介した通り、スタッフは全員日本人となった。東京オリンピック代表(U-21日本代表)の森保コーチ(監督)と下田GKコーチ、U-19&16代表の小粥コンディショニングコーチが昇格。

 都内で取材に応じた森保コーチは「西野監督がやりやすいようサポートし、日本の勝利のために全力を尽くすだけ」とコメントした。前体制から手倉森コーチと浜野GKコーチ、早川コンディショニングコーチが留任した。西野新監督は「日本の将来を引っ張ってもらわないといけない手倉森、森保をはじめ、多くの人間にワールドカップを経験してもらいたい」。岡田監督の10年南アフリカ大会以来となる外国人ゼロ組閣で一丸となる。