欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦でベンチ外となったレアル・マドリード(スペイン)のFWギャレス・ベール(31)が趣味のゴルフを楽しんでいたと7日、英紙ザ・サンが報じた。

チームがアウェーでマンチェスター・シティー(イングランド)と対戦し、1-2で敗れた数時間前、ウェールズ代表FWはゴルフ場で友人とともにプレーする姿が写真入りでキャッチされた。

週給35万ポンド(約4747万円)を稼いでいるベールだが、スペイン1部では6月24日のマジョルカ戦以後、最後のリーグ7試合に出場していなかった。ベンチ外でスタンド観戦していた際、マスクで両目まで覆って昼寝するそぶりをみせるなど、その態度が問題視され、ジネジーヌ・ジダン監督との関係悪化も報じられていた。

なおジダン監督はマンチェスター・シティー戦前の会見でベールが招集メンバーに入らなかった理由について「最終的に多くのことが言われているが、我々は監督と選手の間に敬意のある関係を築いているし、そのことは明らかだ。私が唯一言えるのは、彼が試合に出ないのを望んだということ。以上だ。それ以外のことは私と彼の間の話だ」などと説明していた。