今夏サンフレッチェ広島からフランス1部ルアーブルに移籍したFW中村草太(23)が、リーグアン開幕を前に注目を集めている。

11日付けの現地レキップ紙は、チーム紹介記事で中村をピックアップ。「日本の“鬼火”」と題して紹介し「フランスではまったく無名だが、かつては他の選手たちも、人々の記憶に深く刻まれる前は無名だった」と中村の活躍を期待している。

ディディエ・ディガール監督は「彼は非常にスピードがあり、連係プレーが得意で、優れたフィニッシュ能力を持つ。豊富な動きと深い位置へ切り込むことで、パスを配り、再びボールを呼び込む能力を備えている」と評価しているといい、「ウィングとしても、中盤の攻撃的なポジションでもプレーできると思う」と起用案を伝えている。

また、業界関係者の声として「映像を見てみたが、本当に悪くない!」と魅了されているとし、その通りの活躍が期待されている。

ルアーブルの今季の予想布陣は4-3-1-2とされ、センターバック右に日本代表DF瀬古歩夢、トップ下に中村が入り、ドイツ3部から新加入のMF水多海斗はベンチスタートと予想されている。昨季14位だったルアーブルは、4季連続となるリーグアンでの戦いに臨む。(松本愛香通信員)