米国遠征しているバルセロナのシャビ監督(43)が「さらなる補強ができることを願っている」と新たな選手獲得を希望した。

30日、米ダラスで行われたプレシーズンマッチでレアル・マドリードと対戦。デンベレ、フェルミン、フェラン・トーレスの得点で3-0の勝利を収めた。その試合後、シャビ監督が記者会見に出席し、そう発言したとスペイン紙アスが伝えた。

シャビ監督は、米国でのクラシコを振り返り「拮抗(きっこう)した試合だった。我々は多くの場面でポゼッションを楽しむことができたのでうれしいし、相手がRマドリードなのでなおさらだ。相手のメンバーを振り返ると、今のRマドリードは世界で最もフィジカルが強いライバルだ。そのため我々はボールを持てた時もあれば、苦しむ時もあった」と言及した。

続けて「我々はスーパーな試合ができたわけではないし、改善すべき点があった。Rマドリードは我々よりメンバーの層が厚いし、選手たちはよりフィジカル面に優れテクニカルだ。我々は自分たちのサッカーをやろうとしたが、多くのことを改善する必要がある。先日の試合で我々はそこまで悪くなかったし、今日はそこまで良かったわけではないが、素晴らしい試合を見せられたので満足しているよ」と満足げに語った。

また、シャビ監督は先制点を記録したデンベレに今夏退団の可能性があることについて「デンベレは世界最高の選手になる可能性を秘めている。私にとって彼はとても重要だ。ここで幸せを感じ満足しているように見えるし、私に自信を与えてもくれる。しかし、我々は移籍市場をコントロールすることはできない。選手が決断することだ。しかし、とても幸せで、本当にうまくフィットしていると思う。彼は他とは非常に異なる選手だよ」と印象を述べた。

今夏の補強状況に関しては「移籍市場は来月31日まで続くので、本当にいろいろなことが起こる可能性がある。我々は、さらなる補強ができることを願っている。まだ選手が不足していてスポーツディレクターも会長もそのことを分かっている。この結果や幸福感にもかかわらず、我々はより多くのものを必要としている」と、今季成功を収めるメンバーを完成させるために新たな選手がやって来ることを切望した。(高橋智行通信員)