#コロナで気が滅入るから選手のペット紹介します-。緊急事態宣言は解除されたとはいえ、まだまだ新型コロナウイルスの感染拡大前の生活には程遠い日常。娯楽は限られ、ストレスも増す日々が続きます。こんな時だからこそ、16年リオデジャネイロオリンピック(五輪)の陸上男子400メートル代表ウォルシュ・ジュリアン(23=富士通)に愛猫の魅力を語ってもらいました。

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もともと動物、特に猫科が大好きでした。なので東洋大を卒業し、1人暮らしをする時には一緒に住もうと思っていました。ブリーダーさんの家に見学に行き、見た瞬間に、この子だと一目ぼれしました。

アビシニアンのオスで、ジャザイア(Jahziah)と名付けました。父がミュージシャンなので、音楽に関係した名前にしたく、「JAZZ」から取ったことと、父と自分の出身であるジャマイカで「JAH」は神との意味もあることが名前の由来です。愛称はジャジャ。2日目くらいから、そう呼んでいました。

1歳のジャジャは人懐っこいぶりっ子です。何をするにも、ついて来きます。とにかく人好きで、知らない方にもスリスリします。かまって欲しい時の鳴き声もかわいいです。ビニール袋や猫じゃらしを投げろと鳴き、それを投げて、取ってくる遊びを無限に繰り返してます。うれしい時はゴロゴロと音を鳴らしますが、それが最上級にうれしい時はキュルキュルになります。毛布に入ってきて一緒に寝る時の寝顔、肉球の感触や体のにおいも癒やされますね。

とにかく、ちょっかいを出してくるところは少し困ってしまいます。料理中とか食事中とか。でも「しつこい男は嫌われるよ」と言うと、分かるのか、途端にやめてくれます。もう…かわいすぎますね(笑い)