世界ランキング4位の日本が、開催国で同35位の中国を下した。日本は1次リーグで史上初の12戦全勝を達成し、首位で決勝トーナメントに進出。ポーランド、フランス、イタリアなど強豪を次々と破り、勢いそのままに2大会ぶりのメダル獲得へ挑む。中国との過去の対戦成績は88勝67敗。アウェームードの中で中国を退け、準決勝(8月1日)に弾みをつけた。
| 日本 | 3 | 23-25 25-23 25-16 25-23 | 1 | 中国 |
◆試合経過
第1セット
日本はセッター深津英臣、対角に西田有志、アウトサイドヒッター高橋藍、石川祐希、ミドルブロッカーラリー・エバデダン小野寺太志、リベロ山本智大をスタメンで起用。第1セットは高橋藍のアタックで先制点を奪ったものの、そこから4連続失点で主導権を握られた。その後もミドルブロッカーを使った攻撃に苦しめられ、なかなかブレークできない展開が続く。11-16の場面ではサービスエースを決められ、点差を離された。それでも、石川が相手コート右隅に冷静にプッシュを決めると、流れは日本に。エバデダンの連続ブロックなど5連続得点で17-18とすると、さらに西田の強打など3連続得点で終盤に逆転に成功した。しかし、20-19からエースやブロックなどで3連続失点で再逆転されると、23-24で速攻を決められ、セットカウントを先取された。
第2セット
日本は第2セットも同じメンバーでスタート。序盤は中国のバックセンターやミドルブロッカーの速攻など中央からの攻撃に苦しめられ、5-8とこのセットも序盤からリードを奪われる展開。それでも、レシーブで苦しんだキャプテンの石川祐希に替わって途中から入った富田将馬が、流れを変えた。日本は守備から流れをつかむと、11-14から3連続得点で同点。その後も富田の軟打などで得点を重ねると、19-19から高橋藍のスパイクなど3連続得点で前に出た。高橋のブロックアウトでセットポイントとすると、最後は西田有志がライトから決め、25-23。セットカウントを1-1に戻した。
第3セット
第3セット、日本は前セットで活躍したアウトサイドヒッター富田将馬、ミドルブロッカー西本圭吾をセット頭から起用。立ち上がりから高橋藍のブロックが決まる。その後、チャレンジのかけあいで試合が止まる時間が続いたが、日本は集中力を切らさなかった。4連続得点で主導権を握ると、西田のサービスエースも飛び出し、9-3と点差を広げる。中盤には高橋藍もショートサーブでサービスエースを決めるなど、試合を支配する時間が続いた。その後も高橋のバックアタックや西本の速攻が要所で決まり、富田将馬のアタックでセットポイントを奪取。最後はラリー・エバデダンがブロックを決め、25-16。セットカウント2-1とした。
第4セット
第4セットもアウトサイドヒッター富田将馬を起用。高橋藍のサービスエースなどで3連続得点で先行すると、このセットも頭から起用されたミドルブロッカー西本圭吾のクイックなどで7-3とリードを握った。12-9からはサイドアウトの応酬となったが、西本がブロックで止められるなど中国も意地を発揮。19-19と終盤で追いつかれると、さらにサービスエースを決められて逆転された。それでも、西本のサーブで崩して3連続得点で再逆転に成功。相手がサーブの際にエンドラインを踏んでマッチポイントを握ると、最後は富田がエースを決め、25-23。セットカウント3-1で勝利した。
◆関連記事
日本男子が史上初の1次リーグ全勝、アルゼンチンにストレート勝ちし開幕12連勝/詳細
日本男子が底力!0-2からカナダに大逆転で開幕10連勝 ベンチメンバー流れ変えた
日本が世界選手権2連覇中のイタリアを撃破 2年ぶりメダルへ開幕9連勝で決勝T進出
【詳細】バレー日本男子0-2から大逆転で開幕8連勝!フランス下す/VNL1次L
日本男子VNL開幕4連勝…スロベニアに逆転勝利 石川祐希「脚の状態は非常に良い」
日本が世界1位ポーランド撃破!17年ぶり大金星…大塚達宣「フルエンジンで戦えた」
高橋藍「耐えながら勝てた」チームトップ26得点…公式戦17年ぶりポーランド撃破
日本男子が金星…世界1位ポーランドに17年ぶり勝利 高橋藍がチームトップ26得点
西田有志「やるべきことやるだけ」1年間の代表休養経てフル回転の覚悟
西田有志「勝つ姿届けたい」男子日本代表がVNLへ向け出国 10日初戦ウクライナ戦
石川祐希「いい雰囲気が戻った」西田有志ら経験豊富な主力の代表復帰で
























