どーもです。今日はロマロのニューモデル「RAY V V2」シリーズのUTを紹介します。現在ボクのエースUTはロマロ「RAY」UT(たぶん初代)ですが、これは190~200yをしっかり打っていける信頼できる武器で、手放すことができません。ロマロUTには好印象を持つボクですが、あくまでもニュートラルにいきたいと思います。FWでなぜかスピン量が多いのが気になっていますが、この「RAY V V2」UT(以下「V2」UT)ではどうなのでしょうか? 早速、いってみましょう。
まずは見た目から。
「RAY V V1」UT(以下「V1」UT)もトゥ・ヒールにウエートを装着していましたが、「V2」UTはその位置がより後方に下げられていました。また、「RAY V V2」FWと違って、それぞれ1ケ所づつになっています。ウエートは1、3、5、7gの4種類です。
フェースはセミディープ。「V1」UTに比べると、やや丸みがある感じ。
ボディは「V1」UTよりも気持ちシャローですが、一般的にはセミディープかな。ハイバック&コンパクトだった「V1」UTに対して、「V2」UTはミドルバック&ややストレッチバックになっていました。
後ろ姿です。
構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積はやや小さめですが、「V1」UTよりは安心感がありますね。ヘッド体積自体+12cm3となっていました。
今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「RJ-TG UT」Sフレックス装着モデルのUT21。スペックは、ロフト角21度、ライ角59度、長さ40.5インチ、総重量341g、バランスD2。ヘッド体積120cm3。シャフトスペックは、重量55g、トルク4.1、中調子。
試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用。
持ってみた感覚ですが、重量的にはまずまず。グリップもいい感じの太さでした。「V2」シリーズのウッド系はこの辺のフィーリングは好印象でした。シャフトを手でしならせてみると、これもSフレックスらしいS。いい感じの硬さで、しなりポイントは真ん中辺り。ワッグルしてみると、ヘッドの動き方は少なめ。素振りしてみると、自然なしなりでシャープに振り切れそうな印象でした。
実際に打ってみると、ひいき目なしにめっちゃ打ちやすいですね。UT自体つかまりやすいクラブで、大抵のモデルでほぼフックが出ることが多いのですが、この「V2」UTでは1発目からいい感じのドロー系。あれだけ苦労したFWとはうって変わって、「あれ? ボクに合ってんじゃない!?」なんて思ってしまうほどのナイスショット連発でした。3球平均も10球も打たずに終了w。でも、そう考えると、「なんでFWはあんなに苦戦したの?」となるわけですが、やはりいくら考えてもその答えに辿りつけないので、考えるのをやめました。球も上がりやすく、つかまりもちょうどいい感じで、振り感もシャープだし、飛距離も現エースUTとほぼ同じでした。まあ、そうなると替える理由もなくなるのですが・・・
スカイトラックの弾道データはこんな感じで
その各球データはこちら
【3球平均】
HS40.4m/s、初速54.1m/s、打ち出し角14.7度、バックスピン量4320.4rpm、サイドスピン-247.0rpm、飛距離198.5y
【ベスト】
HS41.0m/s、初速54.7m/s、打ち出し角14.0度、バックスピン量4393.5rpm、サイドスピン-314.4rpm、飛距離200.3y
打感はソリッド系だけど、やや弾き感強め。音がやや高めな影響もあるかもしれませんね。
弾道はこんな感じで
そのスカイトラック弾道データはこんな感じ
弾道的には高弾道。球は上がりやすいですが、まあ、レベルブローに打てれば球は上がると思います。スピン量もしっかり確保された感じですが、その上で強弾道イメージ。現エースに近いイメージの弾道かなって感じました。
出球傾向ですが、ボクのスイングで軽いドロー系。とにかく自然なつかまりでした。「つかまえなきゃ!」とか「逃がさなきゃ!」なんて思いは一切不要でした。ごく自然に打って、いい感じにつかまってヨレ感のない強弾道が打てました。
シャフトフィーリングですが、ザ・中調子。クセがなく素直にしなるイメージで、インパクト前のヘッドの加速感もかなりボクにはいい感じでした。ヘッドが加速するけど、加速し過ぎないイメージこの絶妙な感じが好みでした。
今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS42~43m/s辺りにオススメ。ひいき目なしに現エース「RAY」UTに匹敵するモデル。甲乙つけがたいのですね。そうなると、前述通り「現エースでいいかな…」となってしまうのですが、現エースはシャフトが「NSPRO950GH」なので、重さ的にやばくなったら、この「V2」UTに…w。ただし、シリーズで考えたときにFWとの違いがちょっと引っ掛かるかな。UTではナイスショットを打てたのに、FWでは奇跡の1発も出なかった理由がわかりません。たまたまなのか? はたまた、単純に合わないのか? 考えれば考えるほど沼にはまってしまいます。いずれにせよこのUT、最低限レベルブローに打てれば、扱えそうな雰囲気はありますが、筋金入りの腐れフッカーのボクが最近意識しているアウトサイドイン系のスイングでちょうどいい感じのつかまりだったことは付記しておきます。
<ロマロ「RAY V V2」UT>
■KAZ’ sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:9▽操作性:9▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:9▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディ=17-4ステンレス、フェース=RZR446チタン+銀合金
■ロフトバリエーション:UT15=15度、UT21=21度、UT25=25度、UT27=27度
■シャフト(重量/トルク/調子):「RJ-TG UT」(S=55g/4.1、R=53g/4.3/中調子)「BRAVE ROD UT」(X=70g/3.1、S=65.5g/3.5/中元調子)。「BRAVE ROD HYBRID」(FF=71g/3.2/中調子)。
■価格:「RJ-TG UT」装着モデル各1本6万8200円、「BRAVE ROD UT」装着モデル各1本8万300円、「BRAVE ROD HYBRID」装着モデル各1本7万8100円。※価格は税込み












