女子ゴルフの畑岡奈紗(17=茨城・ルネサンス高)が、貴重な体験をした。2日、日米両ツアーを兼ねるTOTOジャパンクラシック(4日開幕、茨城・太平洋クラブ美野里)出場のため来日している米ツアー3勝のミンジ・リー(オーストラリア)、同2勝の野村敏京と茨城・石岡市内で食事会を開いた。
米参戦を目指す畑岡にとって、リーは特別な存在だ。14年に日本開催の世界アマで知り合い、今年4月のスウィンギングスカート・クラシックで再会。その時点でツアー2勝を挙げているトッププレーヤーでありながら、初出場だった日本のアマチュアを優しく気遣う姿勢に感激したことが、米挑戦を志す原点にもなっている。感謝の気持ちを込めて「ミンジを招待しよう」と計画。コース近くのフレンチレストラン「シェ・やなぎさわ」を貸し切り、リーと仲のいい野村も加わる形でテーブルを囲んだ。
日米の芝の違いやメンタルの切り替え方などプレーに大きく関わる部分から化粧の仕方まで、さまざまな話題で盛り上がったという。同席した父仁一さんも「娘も再会できて光栄だと感激していました。より米国で戦いたい気持ちが強くなったようです」と話す。来季2人と同じ舞台に立てるかは、30日から始まる最終予選会次第。日本女子ツアー史上初の世界ランクトップ3がそろい踏みとなる今大会はコースが自宅から近く、3日間とも観戦に訪れる予定でいる。ハイレベルな戦いも目に焼き付け、夢への推進力に変えていく。【亀山泰宏】

