【スコッツデール(米国)1日(日本時間2日)=亀山泰宏】男子ゴルフの世界ランク5位、松山英樹(24=LEXUS)が「日本での10万人集客トーナメント」のプランを語った。

 フェニックス・オープン(2日開幕、アリゾナ州TPCスコッツデール)のプロアマ戦に出場。スタンドに囲まれた名物ホールの16番では前年優勝者として盛大に迎えられた。

 米ツアー最多60万人以上の観客動員を誇る大会。この日も7万7906人が入り、月曜からすでに12万人近くを集めた。「気持ちいいですよ。60万人を集める試合は他の競技でも、そうないでしょう?」と興奮気味に語る。

 広大な敷地にさまざまな露店が並び、ラウンド後には音楽ライブも開催される。ゴルフの試合会場とは思えない騒々しさとエンターテインメント性にあふれているが、松山は「(多くの来場者は)ゴルフを見ていないでしょう。お酒を飲みに来てる」と笑いつつ「それ(ゴルフ以外の催し物)がかなり大事」と分析している。

 集客の秘密を考察するのも「日本で10万人集まらないかな…」という淡い夢があるから。「女子のサマンサタバサ・レディースでもコンサートをやっているでしょ? (会場内で)お酒を飲んで楽しんでもらって(運転せずに済むよう)帰りも無料バスを出してあげるとか…」。常に抱く日本ゴルフ界の未来を思う気持ちとともに、自身初の大会連覇に挑戦する。