レギュラーツアー出場1試合という異色の女子プロ高山佳小里(24=フリー)が初の同最終予選挑戦でメジャー出場権を獲得した。
第1組でスタート。「プロテストを受ける前に腕試しで試合に出ようと思って」とリラックスした心身で出ると、最初の18ホールで73、残り18ホールでは69の好スコアを出して通算2アンダーの3位で出場4枠内に食い込んだ。
16年に単年登録してステップアップツアーには出場していたものの、レギュラーツアーは11月の大王製紙エリエール・レディース出場のみ。同年末から程ケ谷CCでキャディーのアルバイトをしながら練習を重ね、プロテスト合格を目指してきた。朝日杯争奪日本学生選手権で優勝した専大4年時に「25歳までにプロテスト合格」というリミットを決め、今年は「最後のつもりで1年を始めました」という“ラストイヤー”だった。
もちろん初めての海外ツアー出場となる。高山は「まさかツアー2戦目が全米女子オープンになるとは。ショットが曲がらないことが持ち味なので、どこまで通用するのか見てみたいです」と声を弾ませていた。
◆高山佳小里(たかやま・かおり)1993年(平5)6月12日、広島・福山市・福山市生まれ。祖父幸夫さん(72)の勧めで競技を開始。瀬戸内高から専大とゴルフ部所属。得意クラブはドライバーで平均飛距離は240ヤード。家族は両親と妹、弟。160センチ、65キロ。血液型はO。

