男子ゴルフの今季国内メジャー初戦、日本プロ選手権(10日開幕、千葉・房総CC房総)の練習ラウンドが9日、同コースで行われた。

 2年ぶりに出場する石川遼(26=CASIO)は、午前から強い雨が降り続いたこともあって予定を変更し、近くの練習場に場所を移して最終調整した。

 過去6度出場して予選通過が11年(12位)の1度だけ。「一番(悔しい思いをしているん)じゃないですかね」と感じているように、開催コースは全て異なるとはいえ、プロ転向後の国内ツアー大会別では自己最多5度の予選落ちを喫している。今大会のコースについても「相性は良くないと思います」と苦笑交じりに話す。

 「ティーショットが曲がった選手には“0・5打の罰”がくるセッティング」。逆芽に刈られた長いラフへの警戒感を口にする一方で萎縮はしない。「0・5打ということは、ラフからいいリカバリーができれば(罰は)ゼロになるし、それができなければ1になるということ」。さらに「どんなに曲がらない選手でも、1日に数ホールはラフにいく。その対応力が問われる。問題を未然に防ぐのではなく、問題が起きた時にどう解決していくか。自分のスタイルでコースに対応していく」と言った。

 トラブルショットにも活路を見いだしながら、4日間戦い抜くことを見据えている。